駅舎内にてお琴の生演奏にお抹茶のおもてなし
今回も鹿児島市を飛び出し、霧島の嘉例川駅へ。
朝から「花粉が非常に多いです!」とテレビのニュースがビビらす中、楽しみにしていたドライブ。
嘉例川駅は駅弁や「がね」(さつまいものてんぷら)で有名ですが、雰囲気が好きで、よく写真を撮りに行く場所です。
今は3月、2ヶ月近くひな祭りイベントをしていると知り、この日は特別な催しがあるということでクシャミをしながら(花粉症持ち)ではありますが(笑)、せっかくのイベントに心弾ませ参加してきました。
お琴??
駐車場に着くといつもより多めの車が停まっています。熊本や宮崎からの県外ナンバーもお目見え。カメラ片手に階段を降り公園を抜けて嘉例川駅舎へ。
イベントとあって駅近くになると音楽が聴こえてきます。これはお琴ではなかろうかと優雅な調べに誘われるような気持ちになりました。
駅舎の中にはカメラを持った方が多くいらっしゃり、奥の方には着物を着た4名ほどの女性が琴の生演奏中でした。
お琴の演奏を生で見て聞くのは初めてでお琴の大きさも思っていたよりも大きく感じました。曲は♪うれしいひなまつり♪さくら さくら♪昴などなど・・・
お菓子とお抹茶のおもてなし
愛犬を抱っこしていると、優しそうな着物姿のおばさまが声を掛けて下さり、お茶のご用意をしますので中にどうぞと案内をしてくださったのです。
犬がいるので、、、とお断りをしましたが、それでしたら駅のホームの椅子のところでいかがですか?とお言葉に甘えてお茶をいただくことに。
なかなか本格的なお茶のおもてなし。懐紙に乗せられた上品なお菓子。そして先程のおばさまが点ててくださったであろうお抹茶。どうやらこのおもてなしは1年に1回だけのこの日だけのものだったようです。
お菓子はさつまいもを干したものに砂糖がコーティングされてて甘いけれども上品な味わいでした。お抹茶は裏千家でしょうか?細かいあわあわのおいしい薄茶でございました。
ひな壇を前に
お抹茶を頂いてから、お琴の奏でた音色をバックにおばさまの飼っていたワンちゃんの話しをきいたりして、のんびりする事が出来ました。
駅舎の中は多くのひな壇が飾って有り、広くはないのですが見応えがありました。おもてなしはこの日だけですが3月いっぱい飾られているそうですよ。
駅長「にゃん太郎」
この駅はかわいい駅長さんがいることで有名なんです。行ったときは何処かへ出張中でいらっしゃらなかったのですが、帰ろうとした時に山から戻って来ました。
ご飯の時間だったのか用意してある餌をゆっくりと食べ始めました。
駅長さんはオス猫です。看板ネコだけに観光客が一気に集まりカワイイ〜♡と声をあげながらスマホで動画撮影。
カメラにも慣れているようでカメラ目線で数秒静止までしてくれるサービスぶり。
すっかり癒やされました。
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施設情報
名称 / 嘉例川駅
住所 / 鹿児島県霧島市隼人町嘉例川2176
TEL / 嘉例川地区活性化推進委員会 0995-43-9081
営業時間 /
料金 / 無料
アクセス / 鹿児島空港より車で約10分
駐車場 / 有り
サイト / 公益社団法人 霧島市観光協会