今年も11月1日(水)から5日(日)までの5日間、佐賀県佐賀市で「2017佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」が開催されます。
私は昨年始めて訪れたのですが、約100機の熱気球がプカプカと空に浮かんで飛ぶ姿は圧巻で、まるでファンタジーの世界に迷い込んだみたいな不思議な感覚でした。
佐賀インターナショナルバルーンフェスタとは?
「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」は、毎年10月下旬から11月上旬に佐賀県佐賀市嘉瀬川河川敷で開催される熱気球の国際大会です。
参加する熱気球は約100機、来場者数は5日間で約80万人とアジア最大級のイベントになります。
バルーンフェスタでは競技が行われるのですが、競技は大きく2つに分かれています。
・会場からの一斉離陸
会場にあるローンチサイトからバルーンが一斉に飛び立っ行く様子を見ることが出来ます。
・会場外から会場内へのフライイン
数キロ先から飛び立ったバルーンが、会場南にあるローンチサイトに設定されたターゲットへ向かって 飛んできます。
バルーン競技は午前7時と午後3時の1日2回行われるのですが、競技が行われる直前の約30分前に競技の有無と競技の内容が決められることになっています。
競技が行われる直前に決められる理由ですが、晴れていて視界がよく、風も穏やかでないとバルーンが安全に飛べないからみたいです。
例年、風の穏やかな午前中は競技が行われることが多くて、風が強くなってくる午後は競技が行われないことが多いと聞いていたので、私たちは午前の競技を見に行くことに決めました。
佐賀インターナショナルバルーンフェスタ会場の様子
私たちは鹿児島から車で会場に行きました。
そうなると駐車場の問題が出てくるのですが「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」では会場の河川敷に駐車場が用意されているので安心です。(約4000台駐車可能、環境整備協力金 1000円が必要)
他にも会場周辺には駐車場が用意されていて、シャトルバスで会場まで運んでくれるようになっています。
土日は非常に混んで渋滞に巻き込まれる事があるみたいなので、時間には余裕を持って行かれる方がいいかもしれませんね。
私たちはAM5時半頃に会場に到着したため渋滞することもなく、おまけに無料で開放している株式会社アステムさんの駐車場を利用することが出来てラッキーでした。
嘉瀬川河川敷・バルーン会場北駐車場から会場までは結構距離があり、一番遠い所に車を停めてしまった場合は歩くと30分くらい掛かってしまうみたいです。
でも、嘉瀬川河川敷・バルーン会場北駐車場と会場を往復してくれるシャトルバスが運行してるので安心です。
朝日が綺麗!
駐車場から会場に行く途中に「JRさがバルーン駅」がありました。
佐賀インターナショナルバルーンフェスタ開催期間中のみ開設される駅で、鳥栖駅〜バルーンさが駅〜肥前山口駅間に臨時列車「バルーンフェスタ号」が運行されています。
会場に到着です。
この日は天気が良くて、会場からの一斉離陸が行われることが決定したため、朝6時半だというのに沢山の人が集まっています。
早朝にこれだけの人が集まるイベントは中々ないと思います(笑)
さて、いよいよ気球が膨らみ始めました。
横になったバルーンにスタッフが風を送るとバルーンが段々丸く膨らんで立ち上がります。そしてバーナーで熱を入れるとあっと言う間に浮かび上がっていきます。
一機が飛び立ったかと思うと、いつの間にか何十機もの色とりどりのバルーンが空にふわふわと浮かんでいました。
写真では伝わりにくいですが、沢山の気球が一斉に離陸する様はとても迫力があって圧倒されました!
天候に左右されやすく、必ず見れるというわけではないですが、カラフルな気球がプカプカと浮かんでいる景色は本当に素晴らしいので、是非「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」に足を運んで見てください。
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イベント情報
イベント名 / 2017佐賀インターナショナルバルーンフェスタ
開催地 /〒840-0861 佐賀県佐賀市 嘉瀬川河川敷
日時 / 2017年10月31日(火)~11月6日(月)
料金 / 無料
駐車場 / 有り 会場駐車場案内
URL / 佐賀インターナショナルバルーンフェスタ